白い恋人
北海道からのお客さんでした。42歳で現在求職中の既婚女性です。
予約の際にどちらから来られるのかということを聞いていなかったのでびっくりしました。
画像はお土産にといただいた北海道名物です。少し前に吉本興業が販売して問題となった「面白い恋人」も食べたことがあったのですが、味は本家のほうが数倍おいしかったです。
今回大阪に来られたのは、家族ぐるみでお付き合いのあった友達に会うためだそうです。年に1度の恒例となっていて2泊3日の予定の合間をぬってのご予約です。
初めてメールをいただいた際にたまたまパソコン前ですぐに返信させていただき、それに対する返信のタイトルが
「はやっ!」
でした。
メールを何度かやりとりさせていただくとなんとなくその方のイメージが出来上がってくるのですが、彼女はその後の何度かのメールでも常にこちらを明るくさせてくれる雰囲気がありました。
実際にお会いしても初めてあった緊張感もあまりなく接することが出来ました。
ご主人とは結婚して10年ほどになるそうです。夫婦生活のほうも結婚当初よりは多少減ったもののセックスレスというようなものではないとのことでしたが、淡々とした内容となってしまってときめくことがあまりなくなったとおっしゃっていました。
施術日記を読まれた際に「恋人同士のような時間」を過ごしたという内容があったということが、今回依頼するきっかけとなったようです。
朝早くから準備をされていて大阪のホテルに荷物を置き、その足で待ち合わせ場所まで来ていただいたのでかなりお疲れだったのではないかと思います。
マッサージの際にもいろいろと話がはずんだのですが、マッサージ後半では静かになりそのまま眠ってしまわれそうでした。
性感マッサージを始めるよりも少しの間そのままでいてもらったほうがいいかなと思ったので、どうされますかとお聞きしました。
少し考えていらっしゃったようですが、折角だから性感マッサージを受けますと言われました。
いつものようにうつぶせの状態で指先から髪や耳、腕から背中などを優しく撫でていったのですが、どうも様子がおかしくてそれに対して集中されていないような気がしたので、マッサージをやめましょうかと聞きました。
そして希望されることも聞いてみました。
彼女は小さな声で
「ハグして。」
と答えられました。
僕はそのまま横になり彼女を抱きしめました。
と同時に恋人のような気持ちで優しく彼女の髪を撫でて差し上げました。
この仕事をやりだして性感マッサージをまったくやらないでこういう状態になったのは初めてでしたが、相手が希望することに対して応えるということの大切さを学んだような気がします。
彼女は、今のご主人と知り合う前に結婚まで真剣に考えていた彼氏がいたそうです。
セックスのよさに目覚めたのはその彼氏のおかげだとおっしゃっていました。
たしかに寄り添っていても楽しくそして気持ちよくなることをよくわかっている人だなという印象でした。
僕が唇を指先で撫でているとそれを咥えてくれました。
それと同時に彼女の手は僕の下半身へ。
指先で僕のものを触ると同時に僕の指先を咥えているのですが、その動きが同じだということに少ししてから気付きました。
僕にとっては初めての体験で、同じ動きだと気付いてからは本当に舐めてもらっている気がしました。
もしかするとそれ以上に興奮したかもしれません。
こんなテクニックがあることに驚いたのと同時に今度は僕が同じことを彼女に試してみたくなりました。
彼女の人差し指と中指を彼女の感じる場所に見立ててやらせてもらいました。指の付け根を一番感じる場所として周りからゆっくりと舐めていきました。
彼女もされたことがなかったようで興奮されていたみたいです。
そんなことを繰り返しているうちに友達との待ち合わせ時間が近づいたので終了となりました。
今回は出会いからベッドの中までいろんな驚きを体験させていただきとても楽しかったです。