おもしろいと感じることの大切さ
20代後半の独身女性からの依頼です。
ぽっちゃりした体型で、黒髪が印象的でシャープな顔立ちの綺麗な女性でした。
予約をいただいた際に男性から告白されても自分が気に入られる理由がわからなくていつも断ってしまうということをお聞きしていました。
男性からの告白に対する拒否反応と20代後半という年齢で付き合ったことが無いということに対するあせりや劣等感などを無くすということが、今回の施術の目的だと思います。
自分の魅力に気づかずに自信を持てないという人の相談の際にいつも言うことがあります。
「魅力は自分が決めるのではなくて相手が決めるもの」
ビジネスでモノを売るときもそうですが、いくら作り手側がよさをアピールしたところでお客さんに響かなければ意味がありませんし、逆に気にしていなかった特徴に対して反応があって売れたり、想定していたターゲットではない人たちに受け入れられたりすることがあります。
自分が欠点だと思っていることが、相手にとってのアピールポイントでもあったりします。
欠点を気にして内向きになってばかりいると内向きな思考が余計に負のスパイラルを引き起こすことになるので、自分の思う欠点については考えないようにし、人から褒められることについては素直に受け入れることが必要だと思います。
彼女は施術自体とても楽しまれていました。
口癖のように「おもしろい!」という言葉をよく聞いたのですが、なんでもおもしろいと感じることが出来るのはとても大切なことだと思うし、かけがえの無い才能だとも思います。
施術後に焦らなくてもいいかなと思いましたというメールをいただいたのですが、これからも背伸びをせずにそのまま楽しく過ごされていればきっと彼女にふさわしいパートナーが現れると確信しました。