集客の書

集客の書について

集客の書は、無料レポートと同じ時期(2012年)に作成しました。

 

僕の経験から学んだことと生き方をミックスしたオリジナルレポートです。10個のテーマについて語るように書きました。

 

ここでは、前書きと第1のテーマ「集客」の文章を全てご紹介しています。参考にしていただければ幸いです。

 

前書き

お金を稼ぐという行為にかかせないのは、お客さんです。

 

客がいなければお金が発生しません。

 

当たり前のことなのに、多くの人が客の存在を無視しています。

 

自分が提供する商品やサービスばかりに目を向けているのです。

 

もう少し進んだ人なら集客するためのテクニックや仕組みなどを勉強したりします。

 

この集客の書には、残念ながらテクニックも仕組みも書かれていません。

 

そんなものを知ったところで、僕がここで話すことが理解できていなければまったく役に立たないからです。

 

逆に、それが理解できれば、集客のためのテクニックや仕組みを自分で作り出すことが可能になります。

 

ただし、理解するためにはとても大切なことがあります。

 

それはここに書かれていることは、あなた自身がすでに知っていたのだと確信できなければいけません。

 

この書だけに限らず世の中に起きていることは全て、あなたが描いたものだと理解する必要があります。

 

その理由は、うまくいかないことが起きたときに言い訳や逃げることを許さないようにするためです。

 

言い訳や逃げることをしている限りは、自分が対応して楽しいと思えるような客だけに囲まれて、安定した生活を送ることが出来ないばかりか、どんどん嫌な客がつきまとうようになります。

 

客がいないほうが楽なのにと考える様になってしまうことだけは避けなければいけません。

 

楽しい客と付き合うのか、嫌な客と付き合うのか、閑古鳥と仲良くなるのかはあなたの選択しだいです。

 

僕は、これら3つを全て経験してきました。

 

今は楽しいお客さんと遊んでいるような感覚で毎日を過しています。

 

もし異常事態が発生して今のお客さんが全ていなくなったとしても、たぶん慌てないだろうと思います。

 

直ぐにとは言えないかも知れませんが、必ず今の状況に戻せる自信があるからです。

 

その理由は、この集客の書に書かれていることを理解しているからです。

 

集客

ある風俗嬢のブログに書いていたことが印象的でした。

 

客へのサービスは、自分にとってはリストカットと同じ自傷行為だと書かれていたのです。

 

育てられた環境が、彼女にとって悪かったということで、今を楽しく生きることができずに、汚いオヤジたちに自分を売ることでバランスをとっているということでした。

 

稼いだお金は、ホスト遊びで消えていきます。

 

彼女の中では、利害が一致しているので、それについて是非を問うている訳ではありません。

 

わざわざこの話を持ち出したのは、ほとんどの人たちが彼女と同じようなことをしているということを判っていただきたかったからです。

 

個人商店を経営するのもサラリーマンとして営業をしたり、サービス業に従事するのも、客と接するということについては同じことです。

 

なんらかの犠牲を伴いながら、それでも我慢することが大切だと自分に言い聞かせて、客に奉仕しています。

 

客のことを神様のように扱うことが、会社のミッションだと明言している経営者も存在し、それが経営者としての模範のような扱いすら受けています。

 

お金を稼ぐ=何かを犠牲にする

 

楽をしながら稼ぐことなど出来ないという固定観念が、世の中にはびこっているのです。

 

この集客の書の目的は、その固定観念を壊すことにあります。

 

自分が本当に楽しみながら生きていかなければ意味が無いですし、楽しみながら生きている人の周りにしか楽しい人が集まってこないのです。

 

集客とは、文字通り客を集めることですが、集めた客の質と集める方法が、とても大切だということをわかっている人は、あまりいません。

 

とにかく何でもいいからたくさん集めて、1円でも利益が出ればいいと考えているのです。

 

その出た利益をさらに集客のための広告費に回せば、方程式としては無限に拡大することになります。

 

しかしその方程式の中には、個人の幸福度という要素は存在していません。

 

集客は、自分の幸福度を高めるためであって、お金を稼ぐためではありません。

 

今、この瞬間から客を集めるのではなく、幸せを集めるという意識にシフトチェンジしてください。

 

人間は、意識を変えるだけで自分にも予想がつかないような変化をします。

 

これは誰かの受けうりなどではなく、僕自身が経験した事実なので、身近な存在として感じ取っていただけたらと思います。


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