駅のホームという前代未聞の待ち合わせ場所に現れたのは僕の想像よりも若い女性でした。

正確に言うと想像よりも若いのではなく彼女が若く見えたといったほうがいいのかも知れません。

年齢は30代後半で、少し年上の彼と1年ほど前に知り合い、それ以降遠距離恋愛を続けていらっしゃいます。

お互いに結婚経験はないので、遠距離とはいえ結婚について考えてもいい年齢だと思いますが、彼にはまったくそういった気持ちがないようです。

彼のそんな考え方や行動について彼女自身がどう思っているのかということについては詳しく聞きませんでしたが、彼女の話しぶりやしぐさなどから女性のいじらしさを感じました。

一時間程の会話の中で男の傲慢さも感じながらうまく付き合っていければいいですねと当たり障りの無い言葉をかけていました。

結婚が人生の最大の幸せだと断言できない理由を何十、何百人という女性から聞いている立場上、今現在を楽しく過すことが出来ていればそれはそれでいいのではないかという観点からそういった言葉をかけたのだろうと思います。

幸せは環境ではなく自分自身がどう思うかにつきるのだとあらためて感じた施術となりました。