今回の依頼者は、数年前に離婚された40代の女性です。

彼女はこれまでセックスはもちろん自分でしてもオーガズムを経験したことがないそうで、元の夫とは、一番下の子供が出来てからセックスレスだったということもあり、離婚してから女性としての悦びを感じたいということで、いろんな男性と出会ったそうです。

普通のセックスでは満足しない性癖をもつ男性と付き合っていたときは、複数でのプレイや女性との体験もさせられたようですが、満たされたということは一度もなかったと話して下さいました。

数多くの男性と体験したものの、自分本位のセックスばかりで、悦びを感じるどころか、苦痛まで伴うこともあって、いつも不満が残っていたそうです。

現在は、遠方に住む男性と定期的に会われているということで、その彼はなんとか彼女のイってみたいという希望を叶えようと努力されているようです。

そういった話をお聞きして施術を始めた訳ですが、僕の想像とは違い反応が普通かそれ以上だったために、これまでイクことができなかったというのが信じられませんでした。

絶頂が近づくと息遣いや体の反応が変わってくるため、その反応をみながら続けていけば大丈夫だろうと思っていたのですが、あともう少しだなというところで、急に潮が引いたように体の反応がなくなるのです。

荒れた海が一瞬にして凪状態になってしまうような感じです。

女性も男性も絶頂に達すると性器が一定の周期で収縮し、その後沈静化するのですが、もしかすると収縮活動をしないで絶頂に達したのかなとも思ったのですが、彼女の様子をみてみるとどうも違うようで、完全に冷めた状態になっていました。

たまたまなのかなと思いながら続けていくと再び興奮状態が訪れたのですが、同じように凪状態になってしまいました。

3回凪状態になったところで、一旦施術を止めて彼女にそのことを聞いてみると、他の男性と経験しているときも同じことが起きると教えてくれました。

彼女自身も急に冷めてしまうということが判っていたようです。

どういった理由でそうなってしまうのかを、次は観察しながらしましょうと提案し、施術を再開しました。

その状態が来ることを意識したせいかどうかは判りませんが、結局凪には戻らず、小さなオーガズムに達しました。

これまでたくさんの女性に施術をしてきましたが、こんな経験は初めてだったので、とても貴重な施術となりました。

《2016年度スケジュール》
東京出張:9月8日(木)~9月14日(水)