博多までの出張依頼でした。多額の出張費がかかるということでまた九州出張のときにでも利用していただいたらどうかという提案もしたのですが、構わないということで日帰りで行って来ました。
シティホテルのロビーで待っていると華奢でおとなしそうな女性が現れました。
40代の独身でこれまで男性と付き合ったこともなく当然経験もしたことがないとのことで、一度経験したいということから依頼されたようです。
外見はとても若く見え、上品でおとなしそうな顔立ちで、まったく付き合ったことがないというのが信じられなかったのですが、子供のときから病弱で人と一緒にいるだけで体にかなりの負担がかかる為に人付き合い自体が少なかったということでした。
病弱だとはとても思えないほどしっかりとした口調で説明していただいたのですが、眠るときにこのまま死んでしまうのではないかという気持ちになるということをつぶやかれた時に彼女のこれまでと現状の大変さが少し理解できたような気がしました。
施術自体はまったく気持ちよくなっていただくことが出来ませんでした。
それでも依頼したことに満足したと答えてくださり、僕も博多まで行ってよかったと思います。
彼女の人生のほんの一瞬の出来事ですが、とても大きな体験となったことでしょう。
僕にとってもいろいろなことをあらためて考えさせられた一日となりました。
死ぬことを意識して 40代の独身女性
記事に掲載されていた画像

