2013-07-27 心理・カウンセリング

カウンセリング3つの基本その3

この世の中に「絶対」というものは、存在しないと思っているのですが、あえてひとつだけ挙げるとすれば、自分の人生は自分しか体験できないということです。

自分の世界というのは、自分が見たり聞いたり、感じたりと五感を通して得たもので構成されます。(厳密に言うと五感以外の自分では気づかないところでも感じているようですが・・。)逆に言えば自分が体感したもの=この世の中の全てと、いうことになります。

過疎地の村で生まれて、そこから1歩も出たことがない人にとってみれば、都会も外国も空想の世界でしかありません。

テレビや雑誌などの情報で、想像しているだけなので、京都の過疎地に住む人にとってみれば、大阪もエジプトも同じ次元のものとなります。

僕が思うには、実際に現地に行くのも雑誌の写真で見るのも、その人にとっては同じことではないかと。

もしかすると雑誌の方が、よりその場所を理解できて、楽しめるのかも知れませんし、実際に体験した事が全てという考えもおかしなもののように思います。

とにかくその人が生まれてから、今までで入手した情報が、その人の世界となるのです。

地球の裏側に行って、貧困や病気で苦しむ人々を助ける活動をしている人にとれば、それがその人の世界となるでしょうし、病弱な捨て猫を大切に育てる人は、それがその人の世界となります。

他人がどんな生き方をしようと自分の世界は変わりません。

変わるのは、自分の虚栄心や嫉妬心、使命感やボランティア精神など、感情やそれまでに刷り込まれてきた固定観念からくる生き方に対するモチベーションなのかも知れません。

カウンセリング3つの基本の3つめは、■世の中に自分以上のモノは存在しないと思うということです。

これを挙げたのは、あまりにも自分に自信がない人が多いと感じたからです。

自分の世界(=世の中)というのは、自分が体感したこと以上のものは起きません。

ということは、自分がその世界を一番知り尽くしている訳で、トップであると考えてもいいはずです。

しかし多くの人は、自分は社会の一部でしかないと錯覚し、自分の存在自体に疑問を感じながら、日々不安と隣り合わせになって、生きています。

自分が死ねば確実に目の前にある世界がなくなるはずなのに、操り人形のような生き方をしているのです。

DVDで映画を観ていることを想像してみて下さい。

もし気にいらない映画なら、停止ボタンを押して、違う映画に変えれば済むのに、その映画を最後まで我慢してみるしかないと思ってしまっているのです。

あなたの世界で一番は、間違いなくあなたです。

あなたが存在しなければ、あなたの世界が存在しません。

言葉にすると簡単なのですが、それを確信できるようになるには、さまざまな体験が必要となるかも知れません。

しかし、自分が世界の創造主だと確信することが出来れば、これまでとは違う世界が広がることを保証します。

一度しかない人生を与えられたモノで我慢するのか、自分で好きなモノを見つけて楽しむのかは、あなたの選択次第です。

年齢や環境は、まったく関係ありません。

動くか動かないか。

ただ、それだけです。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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