2013-07-21 性とセックス

究極のセックスレス解消法

この仕事を始めてからセックスレスについて、いろいろ考え、アドバイスをし、女性達も様々な努力をされましたが、結局、思い描くような結果にはなりませんでした。

うまい例えが見つからないのですが、一度膨らんだ風船は、新品の状態に戻らないのと同じようなものなのかなと思います。

あまり伸びすぎてなくて、すぐにドライヤーで温めると元に戻るらしいのですが、セックスレスで悩んでいる状況というのは、すでに伸びきった状況になっているようなもので、ドライヤーでは戻らないはずです。

セックスレスを解消するためには、セックスを再開するしかないのですが、セックスレスが原因によって起きる弊害をなくすためには、必ずしもセックスが必要だとは思いません。

タクティリスを実践し始めて、特に感じるのは、セックスをしなくても夫婦やカップルの関係を良好に保つことが出来るはずだと言うことです。

以前、問題解決についても記事に書きましたが、究極の問題解決は、問題を問題として捉えないことだと思います。

セックスレスについても同じで、夫婦だから、カップルだからセックスは必須条件なのだと思わなければ、セックスレスという言葉の存在意義もなくなるはずなのです。

昔、ある独身女性が、30歳以上も離れているだろうと思われる男性と知り合うことになって、彼と定期的に会うこととなったのですが、男性は、その女性とセックスをしなかったようです。

優しい愛撫や言葉で彼女の女性性を刺激し、その表情や体の反応を楽しむといった性癖があったようです。

最終的には、彼女にふさわしい彼氏が出来たようで、その不思議な関係は終わりを迎えましたが、彼女の中には20年経った今でも心に残っているようです。

僕が言いたいのは、そういった変わったプレイを薦めたいのではなく、もっと人として大切にしなければいけない根っこの部分のようなものに眼を向けてほしいのです。

彼女の場合は、たまたまそういったプレイを通して、女性として大切に扱われていたということを実感できたのかも知れませんが、他にもいろんな方法があるはずです。

タクティリスは、そういうことをもっともっと追求していきたいと思っています。

たとえセックスが、毎日のようにあったとしても心が満たされない人も多いはずです。

逆に、セックスをすることに苦痛を感じているかもしれません。

究極のセックスレス解消法とは、セックスそのものを重要視しないことです。

それでもセックスをしたいということであれば、伸びきった風船のようなパートナーではない新品の風船を探してみるのもひとつの方法だと思います。

倫理とは、人としての普遍的な正しい行いを指すのかもしれませんが、この世の中に普遍的なことや正しいことなど存在しないと思います。

幻想を追い続けて、自分が窮屈になることほど、つまらないことはないはずです。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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