2013-05-12 日常・雑記

母の日

ご存知のかたもいらっしゃるでしょうけれど、僕の本業は不動産業です。

といっても今はほとんどほったらかしで性感マッサージを軸として生きています。

不動産業界に入ったのも30代半ばと遅く、それまで会社勤めすら経験したことがなかったせいもあり、自分で会社を立ち上げてからも馴染めないでいます。

そんな状況で必死で家族を養っていこうと悪戦苦闘していましたが、どんどん夫婦関係も悪くなり、いつも心の中は霧がかかったままの状態でした。

唯一の楽しみが子供達の寝顔を見ることだけだったような気がします。

朝、出勤する直前になぜか奥さんから小言があることが多く、その日を重い気分でスタートすると会社で仕事をしていても集中力が出ず、出会い系サイトや風俗サイト、動画サイトなどをはしごしていたこともたくさんありました。

見るだけでは飽き足らず、日中でも利用していました。

利用するとその時だけはモヤモヤを忘れられても、ホテルや店を出た瞬間からもっと沈んだ気持ちになるばかりで、覚せい剤の中毒患者のようになっていたと思います。

そんな状況の中、少しずつですが経営のやり方やインターネットの活用の仕方、自己啓発などの成果が出てくるようになり、会社での時間の使い方が変わっていきました。

始発電車で出勤することで子供達の起きている時間に帰宅するようになり、寝顔だけでなく笑顔も楽しめることとなりました。

そのまま仕事が順調になれば、また楽しい夫婦生活も取り戻せるかと思い始めていましたが、この性感マッサージとの出会いの為に離婚を決意することとなりました。

夫婦関係を継続しながらこの仕事を隠し通すことなど出来ないと思いましたし、嘘をつきながら一緒にいられないと思ったからです。

性感マッサージなどを止めて本業に専念すればいいという考えも常におきましたが、ひとりひとりの女性との会話をしながら自分の夫婦生活や自分自身の生き方を考えていけばいくほど、性感マッサージが僕の中に深く浸透してきたのです。

僕は昔からうまくものごとが進まないといつも誰かのせいにしていました。自分の思うことをしたくても誰かがそうして欲しいと言うとそっちを優先したりして、結局全てが中途半端に終わってしまうことがしょっちゅうありました。

その時にいつもあいつがいなかったらとかあんな風に言われなかったらとかといった考え方になっていたのです。

奥さんは結婚当初からサラリーマンのようにどこかに勤めて、安定した収入を得る職業について欲しいという考えを持っていて、会社経営がうまくいかなくなってくると就職することを勧めてきました。

彼女の意見を尊重して、就職することも一瞬考えましたが、もし自分の気持ちが満足しなければまた彼女のせいにしてしまうと思い、最後は自分の意志を貫いたのです。

よくよく考えてみるとすべて僕のわがままでしかなかったような気がします。

会社経営を続けるにしても、もっと仕事内容について理解してもらえるように話し合いの機会を作っていれば状況は変わっていたはずだと思います。

しかし今の状況については後悔などまったくしていません。毎日ワクワクしながら生きていることを実感できるので、自分の選択は間違っていないと確信しています。

別れた家族に対しては子供の父親として出来る限りのことをしていくしかないですし、彼女のこれからの人生の幸せを願い、サポートするしかないと思います。

今日は母の日です。

なにもプレゼントは送りませんでしたが、感謝の気持ちをこの記事に込めておきたいと思います。

それと同時にこれまでお会いした女性やこれから出会うかもしれない女性のかたにこれまで母親として頑張ってこられたことに敬意を表したいと思います。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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