2013-05-07 性とセックス

セックスレスは話し合いで解決するのか・・・

結論から言うとセックスレスについて夫婦間で話し合いをしたところで解決することはないでしょう。

セックスレスになった理由は様々だと思いますが、どちらかあるいは両方がしたいと思わないわけですからそれを話し合いによっていくらセックスの大切さを訴えたところで言われる方としては満腹状態でとんかつ定食を食べろと言われるのと同じぐらい意味がわからないと思います。

話し合いをする場を持てる夫婦はまだましな方で、最初からセックスなど必要ないと断言される場合もあります。

女としてではなく母として生きればいい!とか。

ひどいのになれば女として見られないとか・・。

日本で今の所ただ一人タクティリスを推奨している僕でさえ、もし離婚前の状況に戻ったとして話し合いの場をもうけてもセックスレス解消にはならないと思います。

実際何度も訴えてこられていたのに半ば無視で右から左に流すようなことをしていたことを思い出します。

別に相手が嫌いになったというわけではないのですが、仕事から帰って風呂・食事と済ませたあとの延長として次にセックスというのがどうしてもつながらなくなっていたようです。

休日前ならまだしも次の日も仕事というのに子供が寝静まったあとの遅い時間からもぞもぞされても「何でいまから?」という気持ちの方が強くなって、結果的にしたとしても義務的なものでしかなかったような気がします。

夫婦間でのセックスは単純に相手に対して性欲が湧くかどうかというだけでなく、他の要素がたくさん関わっていてセックスレス=愛情がなくなったと決め付けられないのですが、普段から言葉に出して言わないご主人からの愛情を確認するためにはセックスしかないのかもしれません。

ご主人側の言い分としては家族のために真面目に働いているのになにが不満なんだというようなことではないでしょうか。

ここに男女の考え方のギャップが生じます。

ただし、もし相手からの求めに対して拒否したり最初から対象としてみれないなどと断言したのであれば、相手が家庭以外、婚外で求めることを非難するのはおかしいと思います。

依頼者の女性のお友達で年下のご主人からセックスするのであればお金を払って欲しいと言われた人がいます。依頼者の女性もその友達もどちらかというとさっぱりとした性格の人だったので、笑い話のようにお聞きしましたが、同じことを悩み症の人に言ってしまったら自殺もしかねないようなことだと思います。

その彼女は現在、婚外恋愛をされているそうですが、もしお金を請求したご主人がその不倫行為を発見したとしても責めることはできないはずです。

ましてや不倫相手に対して慰謝料などを請求することなど考えられません。誰を慰めて誰に謝るべきなのか・・。対象人物が存在しないところに慰謝料も存在しないはずです。

彼女の婚外恋愛は浮気とは呼べないはずで、生きていくための正当な行為といってもいいと思います。

愛情(ここでは家族愛かもしれません)はご主人に対しても持ちながら女性として愛されたいという気持ちを婚外に求めることを非難するべきではないと思いますし、逆にそういった行為をすることで家庭の安定を維持できるのであればむしろ推奨するべきことではないでしょうか。

別に僕の仕事を正当化したいためにこの記事を書いているわけではありません。

結婚という崩壊しかかっているシステムでがんじがらめになっている男女はたくさんいるはずです。窮屈な思いをしながらシステムを維持していても、いつか崩壊したり故障がおきてしまします。

システムを長く維持しようと思うのであればその部品そのものが頑丈で正確に動くことが大切です。

話し合いをする前にお互いが結婚前のようにいきいきと楽しく生きるということをやり直すべきだと思います。

妻として夫として母として父としてという以前にひとりの人間として互いに尊重しあえる関係が必要です。

それにはやはりタクティリスが必要かも知れませんね。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
← ブログ一覧に戻る