2013-05-04 性とセックス

精子と卵子から性行動を考えてみる

男性と女性の性行動について生殖機能である精子と卵子について考えてみようと思います。

男性の浮気が多いのは、男性社会で精力的に外に出る機会が多いためということが原因のひとつであるとは思いますが、これが逆に女性社会だったとしても今のように女性が男性ほど浮気をしたり女性用の風俗産業が発展するとは想像できません。

根本的な体の違いが原因であるのではないかと思い精子と卵子について少し調べてみました。

まず卵子についてですが、もともと女性の体内には生まれた時に原子卵袋という卵子を育てる袋のようなものがあってそれが卵巣に約200万個蓄えられているそうです。

成長するにつれて徐々に減少していき月経の始まる頃には170万個~180万個が自然に消滅し生殖期では20万個~30万個になっているそうです。

そこからだいたい1回の月経周期に約1000個ずつ減少していくそうで、年間1万個とすれば20年から30年で卵子がなくなるということになります。

ひとによって多少の違いはあるとは思いますが、限りあるものということだけは確かなようです。

対して精子ですが、あるホームページを見てみると10歳ごろから精子を作り始め1日だいたい5000万匹~1億匹を毎日、死ぬまで生産し続けるとありました。

当然毎日射精している人とほとんどしない人とでは生産力に違いが出るとは思いますが、基本的にはほぼ無限に生産されていると考えていいと思います。

生殖本能を基本に性行動を捉えるのであれば限りあるものを抱えた女性と無限の生産能力をもった男性の行動に違いが出るのは当然かもしれません。

ただ人間はそういった本能だけで簡単に分析できる動物ではないですし、セックスは生殖だけを目的にしているわけではないのでそれを理由に男性の浮気を肯定しようということではありません。

僕は10ヶ月間の入院を経験したことがあるのですが、退院日が決まってから一度病院のトイレでマスターベーションをしたことがあります。

入院中は一度もしなかったし、女性に関する情報自体見たことも聞いたこともなかったために男性としての機能がちゃんと働くのかが心配だったためです。

結果はオーガズムの感覚はありましたが、精子は出ませんでした。一生生産されないのかと一瞬不安になりましたが、普通の生活に戻ってしばらくするとまた正常に生産されるようになりました。

1日に5000万匹~1億匹も生産する能力があっても脳が信号を送らなければ生産しないのです。

夫婦生活においてまったくのセックスレスであっても共通の趣味を持って仲のいいご夫婦も存在することなどを考えてみると生殖機能の違いや本能などについて考察するだけでは不十分なのは確かです。

難しい問題ですね。

この文章を書いていて思ったのですが、何万個とか何億匹とかの単位を持っている男女からひとりかふたりしか子供が出来ていないということはとても貴重で不思議な運命を感じました。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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