2013-04-26 性とセックス

セックスレス

依頼していただく方の動機にセックスレスは少なからず入ります。

それはご主人から相手にされないからというだけではなく、逆に主人とはしたくないという方もいらっしゃいますし、長い夫婦関係の中でセックスはそれほど重要な要素ではないということでお互いに関心を持っていないというかたもいらっしゃいます。

セックスレスの定義は、カップルの合意した性交あるいは性的な接触が1ヶ月以上ない関係のことを指すようです。

結婚して2年も経てば1ヶ月以上ボディコンタクトのない夫婦は珍しい存在とは言えないはずです。

週に1度ぐらいはかかさずあったのに2ヶ月ほどまったくないということで、相談に来られたかたもいらっしゃいますが、ほとんどは数年から数十年間も性的な交渉がまったくないといった方たちです。

セックスレスになる原因とはいったいなんでしょうか。

もともとお互いが淡白で子供が欲しいという利害が一致すればそのための行為だと割り切ってするというご夫婦もいるでしょうし、どちらかが淡白で関心がなくそのうちにしなくなるということもあるでしょう。

またなんらかの原因でパートナーを生理的に受け付けなくなる人もいるようです。

僕に依頼される女性はほとんど40代のかたたちです。ご主人も僕と同じぐらいの年齢なので、現代の草食系と呼ばれる男性とは少し違うように思います。

肉食系だからセックスが続くのかと言えばそんなこともないと思いますし、逆に草食系の男性のほうが結婚してからも細々と奥さんを大事にしそうな印象を受けてしまいます。

男尊女卑までいかなくても一家の大黒柱的な感覚で自分の好きなように振舞うご主人も多かったかもしれませんが、経済状況は悪化するにつれて家の中のご主人の存在が変わってきたこともセックスレスの原因のひとつにあげられるのかも知れません。

先日、お会いした女性から男性は愛情をケチるという言葉を聞きました。出し惜しみをしているつもりではなくても女性からするとケチっていると思われているようです。

性交そのものがなくても奥さんの表情や振る舞いを見て日ごろと違う様子があれば気遣うひと言があるだけでまったく違うようです。

僕も離婚する前は妻に対してそういったひと言をかけることが出来ませんでした。それどころか疲れた表情を見せる妻に対していつもイライラしていました。疲れているのはお前だけじゃないんだぞといった感情のためです。

妻は疲れたエネルギーを出し、旦那はイライラのエネルギーを出していては家庭内の空間が心地いいはずがありません。子供たちにも大変な迷惑をかけていたことだと思います。

離婚、あるいは修復不可能な状態になる前に出来ればそういったことを意識して出来るようになって欲しいと思います。愛情が湧かなくても構わないです。ジェスチャーであっても。

誰かが言ってたことですが、笑顔は楽しいから笑顔になるんじゃなくて笑顔になるから楽しくなるんだって。

ケチらないで嘘でもいいから気遣う振りをしてみて欲しいと思います。そうすることで奥さんの気持ちも満たされきっといいエネルギーが家の中に満ち溢れるはずです。

それが好循環となって子供達や仕事にも影響が出てくると思います。

セックスレスであってももし相手と同じ空間にいるだけでも嫌だということでないのであれば体を寄り添って一緒に眠ることが出来ればそれまでとは全然違う朝を迎えることができるはずです。

そんなに簡単に出来ることではないということは僕自身が実感しているのですが、ブログを読んでいただいているかたのひとりでもそれによってこれまでよりも楽しいと思える時間が増えればいいなと思います。

女性は閉経してからでも女性としての機能を十分活用することが可能ですので、あきらめずに時間をかけてでもご主人と楽しいスキンシップを持っていただきたいと思います。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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