2013-03-26 仕事・社会

ヒト・モノ・カネ・時間・情報

少し前の経営資源と言えば「ヒト・モノ・カネ」でした。

今はそれに時間と情報が加わっています。

ただこれは一般的な会社経営をする場合に必要なものであって、僕のように個人的に事業を展開していこうと考えているものにとっては、最初の3つ「ヒト・モノ・カネ」は必要ありません。

情報を発信するための一番有効なツールであるインターネットには必要ないからです。

3つの代わりにひとつ必要なものとして「感情」を加えたいと思います。

この場合の「感情」とは、日本を代表するマーケッターの神田昌典さんが提唱している「エモーショナル・マーケティング(感情マーケティング)」のように行動心理をついたマーケティング方法とは別のものです。

共感・共鳴・同調など心や魂と言われるものを振動させ同じ周波数の人と共鳴するといったほうが、分かりやすいかもしれません。

いくらいい情報であってもおいしい料理であっても音楽でもアートでもそれを作り出した人たちの思いが届かない場合にはマーケットの中で表面的に利用されるだけで花火のように一瞬で消えていきます。

人の感情は移ろいやすいものです。

ちょっとした一言で取り返しのつかない状況になることもよくあります。

信頼関係がどれだけ深く構築できているかによって左右されるのでしょう。

モノやサービスを提供するために一番大切なことは、その商品そのものでなく提供する側の理念や姿勢に共感してもらい、顧客にとっての唯一無二の存在になることです。

モノが溢れかえっている状況の中で唯一差別化できるのはそれを提供している人しかありません。

個人でも法人でも「人」です。

人が人と感情でつながっているということが、インターネット全盛の無機質な世界でこそ一番大切な要素となります。

そういった意味で性感マッサージという仕事は、これ以上感情の関わりをもつものはないと言えるかもしれません。それだからこそ一人ひとりと対面したときは、一緒に過ごさせてもらう時間を大切にしたいと思っています。

人間なのでパーフェクトな対応は出来ませんが、真剣に向き合うという姿勢を崩さないことでそこに共鳴してもらえる人とは継続して関わっていけるのかとも思います。

この先、どういった展開になっていくのかは僕自身も想像できませんが、関わった方たちの日々の生活に少しでもプラスになれればいいと思いますし、1対1では限りがあるので違う形ででもエネルギーを提供できる手段が登場してくれたらと思います。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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