2013-03-25 仕事・社会

シュタイナー教育

本日のテーマ「シュタイナー教育」について。

校長先生になる!といってから民間から校長になった人の本を読んでいるという話をしましたが、読めば読むほど僕のなりたい校長先生像とは違うような気がしてきました。

もっというと僕は校長先生になりたいわけではなくて、僕のような人間が校長先生になれるような社会をみたいというのが本音です。

ここで興味はないと思いますが、僕の生い立ちを簡単に説明しようと思います。

生まれたのは約50年前で、僕が4歳のときに父親の浮気が原因で20代前半という年齢にもかかわらず生まれたばかりの妹を抱えて母親は見知らぬ土地に引っ越しました。

それからはほとんど母親との思い出はなく、中学までは親戚や祖母に育てられました。

高校に入ると母親に新しいパートナーが出来たようで、相手の子供のことや家の広さなどから僕だけひとりで暮らすようになりました。

大学も下宿で、それ以来親と同居したというのがほとんどありません。

理想の家族像から程遠い育て方をされてきたのかもしれませんが、なに不自由なく大学まで卒業させてもらったという事実は僕にとっては何よりも大きな親からの愛情だと思っています。

そういった経験から偏った考え方かも知れませんが、子供は親が思う以上に勝手に成長するものだと思っています。

逆に親のおしつけや思い込みによる教育などは本人の自主制を阻害するだけではないかと思います。

僕は高校3年生のときから芸術大学を目指したのですが、進学するための実技の予備校はきっちりとした授業カリキュラムもなく本人の自主制を重んじるところでした。

入学した大学も僕がいたころは校歌も門もなく、誰もがいつでも自由に関われる環境でした。

自分の生い立ちを考えてみて強制されなかったことが今の自分にとってどれだけプラスになっているかと思うと学校改革で既存高を魅力的にすることも大切かも知れませんが、中学の目標としてはより偏差値の高い高校に進学させるという前提がある以上、僕がこれから関わっていく人たちに本当に考えて欲しいこととのギャップがあるように感じました。

そんなことを考えているうちに中学までは義務教育だから仕方がないとしても高校以上の教育期間で生きるために本当に大切なことを考える場所を提供する学校って存在するのかという疑問が湧いたのです。

そんな中「フリースクール」というキーワードが浮上しました。

フリースクールをウィキペディアで調べるとオルタナティブ教育という言葉が出てきて、そこからシュタイナー教育にたどり着きました。

オルタナティブ教育というのは、代替教育ともいい、非伝統的な教育や教育選択肢ともいうそうです。

日本では学校教育法等の法的根拠のない非正規の教育機関とそこで実施される教育のことを意味するそうです。

それに代表されるもののひとつであるシュタイナー教育とは、20世紀のはじめにドイツの神秘思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育方法です。

シュタイナー教育の特徴は21歳までを4つに分けてそれぞれの時期に合わせて教育をすすめることにあります。

その4つとは「自我」「アストラル体」「エーテル体」「肉体」に分かれます。

具体的な内容を知りたい方はウィキペディアを参照してみてください。

シュタイナーの考えは頭脳ばかりが発達して意識が置き去りになっていて人間がスズメバチのような状況になっているということを危惧したことが発端のようです。

宇宙と人間とを結びつけて芸術を通して4つの層に働きかけることで、生き生きとした理念で満たすことを目標にしています。

僕は既存の学校で育ってきたという経験から現在の学校制度の存在を否定するつもりもないですし、それによって得たものはたくさんあると思っています。

またシュタイナー教育がどんなものなのかも知りませんので肯定も否定もしませんが、僕の中ではこれが正解ですよという考えを押し付けることだけはしたくないのは変わらないと思います。

正解は自分の中にしかないと思っているからです。

僕の場合、大切にしなければいけないものがわかったのは、この性感マッサージという仕事に出会ってからというのは間違いありません。

僕の人生ではそれが最善だと思っていますが、もしあと30年早く気づくことが出来ていたらもっといろんな可能性を追求し、ワクワク出来ただろうなと思います。

今後、校長先生の公募にトライするのかフリースクールなどに参加をするのか、自分で私塾みたいのものを開くのか、違う形で人と関わっていくのかはわかりませんが、選択肢が広がったということがとても楽しいなと感じました。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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