2013-02-17 心理・カウンセリング

問題解決

生きている限り自分にとってありがたくない問題が必ず起こります。

それは雨と同じで一部の人を除いて普通は思い通りにコントロールできません。

雨が降って困るのは、計画していたことが雨のせいで出来なくなることぐらいで濡れることに対して嫌がってもしかたありません。

また雨が降ることよりも降らないことの方が問題が大きいような気がします。

人生でなにも問題が起きないことが、一番の問題だ。

みたいな感じです。

啓発本などにはよく問題が起きることで成長できるから楽しめばいいなんてことが書かれていたりします。

少し前の僕ならそんな風に思ったりしてたんですが、今は問題を問題と定義することを止めたほうが楽だなと感じています。

いいも悪いもなく単なる現象でしかないと考えるんです。

いいか悪いかなんて自分のその時に湧いた感情が決めているだけであって第3者からするとたわいのないことがほとんどだと思います。

問題を問題として捉えなければ、問題自体が無くなりますので、問題解決という言葉も存在しません。

「問題を問題として捉えない」と言葉にすると簡単ですが、それを実践できるまでになるには結構大変だと思います。

僕自身がまだマスター出来ていませんから・・。

ただなんとなくですが、そうなるための方法が見えています。

いろんな方からのご相談を聞いていると僕にとっては関係のない話なのでその問題とされていることに対して感情が湧くことがありません。

状況だけを頭で描いていると次に起きることが予想できます。

それを相手に言う場合もあれば言わない場合もあります。

割合でいうと言わないことの方が高いかもしれません。どうして言わないかというと自分で考えたり体験して自分のものにして欲しいからです。

施術されるかたの平均年齢は45歳ぐらいだと思います。それだけの年月で身についた思考回路を変えるのは大変なことのように思えますが、一瞬で変えることが出来る人もいればとても頑固な人もいらっしゃいます。

後者の場合には言わないことが多いです。

そういった経験をしていくうちに依頼者の方へのアドバイス方法が少しずつ確立されてきました。それを自分に向ければいいとわかったんです。

自分が問題に直面したときにもうひとりの前田貴久ならなんてアドバイスするんだろうって考えるようにしています。

問題だと思っているのは自分であって、前田貴久にとってはまったく問題ではないからです。

ホントにささいなことで構いませんので、感情が揺れたときに一度もうひとりのあなたを作り上げてみて下さい。

慣れてくるととてもおもしろいので。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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