2013-02-14 仕事・社会

超資本主義

資本主義とは簡単にいうと財産(=お金)が一番大事だということです。

戦後すぐのなにもない頃にはお金=食料となり、人が生きるために資本主義はとてもいい思想だったと思います。食べ物が満たされると服や住まいへとお金の流れが移っていきます。

3 種の神器などの家電製品ぐらいまでが、資本主義が機能するピークだったのかもしれません。

その後は、マズローの欲求5 段階説のように社会的な欲求や自己実現の欲求を満たすためにお金が使われることになるのですが、消費行動がそちらに向かっているにも関わらず供給する側(とくに経営者側)の考えが依然お金中心で物事を判断しています。

そのため働かされている人たちは、心を満たすための消費活動をする消費者でありながら心を閉ざして営業活動をしなくてはならないという現実に直面しています。その為に精神的な負担となりうつ病などの精神疾患が増えているのだと思います。

今の資本主義をそのまま機能させるためには、働き手を食べ物や住むところに困っているような人々(発展途上国の外国人労働者やホームレス、生活保護者等)に取って代わってもらうか、株主への配当を気にする会社ではなく従業員を一番大事にする会社が増える必要があると思います。

前者の場合は、たぶん働き始めたころはいいとしても生活が安定した頃には、たぶん今と同じ問題が発生することなるはずですから、根本的な問題解決とはならないでしょう。

後者の働く環境が整った会社をどんどん増やしていくことが出来れば住みやすい社会が実現しそうな気もしますが、会社組織などの固定されたチームワークで物事を作っていくことにはもともと無理が生じるような気がします。

人間も含めて動物は枠に囲まれることでストレスになるからです。僕はこれからの社会は、僕のような個人で創造しそれに共感してくれる人たちとコミュニティを作り出し、そこに資本が発生していく流れになるのではないかと考えています。

超資本主義の資本とは心のことです。心が一番大事だと宣言した社会のことです。たぶんこの先10 年ぐらいの間にいろんな分野でそういったことを訴え活動されるかたが世界中で増えてくると思います。

人間は本来自由であって、不自由な状態になっているのは社会やパートナーや会社が原因ではなく、あなたの選択した結果に過ぎないということを理解して欲しいと思います。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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