2012-12-22 人生・思想

養殖と天然

魚にしても畜産物にしても自然で育っているものの方が生命力があるような気がする。

味に関してはもしかすると遺伝子組み換えや計算された餌などによって養殖モノが天然モノを上回っているものもあるのかもしれない。

ところで人間はどうだろう。

あまり考えたことがないが、人間も養殖されていないか。

予防接種によりこれまで死者が出るような病気を回避出来る様になったかも知れないが、本来持っている自然治癒力、免疫力などが低下しているだろうし、社会のルールや倫理観などによって見えない柵を作り出している。

医療が発達しても病気の数や病人の数が減らないのは、根本的なことを見落としているからではないか。

こうあるべきだという役を演じるために学校が終わっても塾に通って努力した結果が、思い描く理想とかけ離れているために心が病み、うつ病などのメンタル的な病気が増大する。

僕に依頼される女性の多くは、本当の自分を見つけたいという思いを持つ。

網で囲まれたままで一生を終える養殖の魚が網の下から大海に飛び出したような状態は、施術予約の送信メールを送ったときに似ている気がする。

大海に出たからといって幸せが訪れると保証されるわけではない。

しかし違う世界の存在を確認できることは事実だ。

性風俗を利用することで、罪悪感を持つのであればやめたほうがいい。それは折角網から抜け出しても網の外をぐるぐる回っているだけで、餌にもありつけなくなってしまう可能性があるからだ。

悪いと思いながらやるから体に悪いのであって、行為自体が体にもたらす影響はそれほど高くないはずだ。

逆に性的な興奮を覚えて楽しいとか気持ちいいという感情が芽生えるのは体にプラスになるのは、当たり前のことだ。

正しいと思うルールであってもそれは概ね人類の歴史からみるとその時の社会の都合によって作られてきているものばかりであって、国や時代が変わればまったく違うルールが存在する。

養殖モノが悪いと決め付ける必要はないが、僕は天然モノでありたいと思う。

たまに天然なところがありますねと言われるが・・・。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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