2012-09-07 仕事・社会

ワンタイムオファー

インターネットマーケティングをされているかたでしたら、聞き覚えがあるかもしれませんね。

ワンタイムオファーオファーというのは、こんな商品出ましたけどどうですか~って感じのことです。ワンタイムというのは、購入期間を限定して期日が過ぎたら二度と買えませんよとか、お得な価格から通常価格に戻りますよという内容をいいます。

ワンタイムオファーというのは、希少性をアピールして見込み客に対して行動を促すためのテクニックです。

人は限定商品に弱いです。

もう買えなくなるかもしれないとか思うと、あとで考えてみると何でこんなもん買ったんだろうって思うくらいに理性をなくしてしまう魔法が「限定」の中に潜んでいます。

よくよく考えてみるとものを買う時だけじゃなくて、すべてのことに対して、限定ということに対して過剰な反応を示してしまうのが、人間の悲しい性(サガ)です。

入試に落ちたら大変とか。

この時期に就職が決まらないとえらいことになるとか。

排卵日はこの日だから大事にしなければとか。

勝手にタイムリミットを設けてそれに合わせないと不幸になると思い込んで、本来の目的を忘れて結果の善し悪しでうかれたり落ち込んだりしています。

入試が受かることは目の前の目標ではあるかもしれないですが、人生の目的ではないはずです。就職もそうです。子供をつくることもそうですが、子供は結婚したから当然もらえるものみたいに考えているのかもしれません。

グリコのおまけのように。

でも子供って自分達で機械的に作るものじゃないと思います。自分達が愛し合った結果として新しい生命が誕生することです。

医者の言うとおりのスケジュールをこなして子供を作ることを否定しようとは思いませんが、子供を作ることは目的ではなく、子供がいる家庭で幸せに暮らすことが目的だということをあらためて考えていただきたいと思います。

ちょっと脱線してしまいました。

人生に「今しかない」なんていうことなどありません。

今更遅いなどもありえないんです。

「限定」などというまやかしにのるのは自分の大切な時間を浪費する大きな原因となるはずです。

でもスーパーのタイムセールには、思わず心が動いてしまいますけどね。

2012〜2013年のYahoo!ブログ掲載記事。『集客の書』収録版から復元。
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